だんご院長です。 厚生年金保険料って、
毎月の給与から天引き
されるので、 詳しく給与明細を
チェックしている人は
別にして、 自分が
どれくらいの金額を
払っているか? ほとんど気にしてない人が
多いのではないでしょうか?
で、
取りっぱぐれが少ない
ということで、
調子に乗ってるのが政府。
保険料を上げたり、
対象者を増やしたり、
姑息なことばかりやってます。
こういうさもしい、
せこいことをやり続けると
どうなるか? 制度がどんどん難しくなり、
ややこしくなっていくものです。
敢えてそのようにして、 国民を
思考停止に導きたいのでは
ないか?と、
勘繰りたくなります。
さらに言いますと、
どれくらい払っているか?
もですけど、 いつまで払い続けないと
いけないか? これについても
あんまり分かっていないのが
現状でしょう。
国民年金保険料の支払いは
20歳から60歳まで
ですが、 厚生年金保険料は
働き出してから、
原則として70歳まで支払います。 『原則として』この言葉が
意外と曲者なんです。
厚生年金の
受給開始年齢は
原則として65歳ですから、 65歳を過ぎても
企業に雇用されている場合、 厚生年金を受給しながら
保険料を支払うことになります。
ちなみに、
受給後に支払う保険料については、 在職中に毎年再計算されて
今後の年金に反映されます。 保険料もらいながら
保険金をもらうとは、、、
このあたりから
制度としてややこしいなと
思い始めます。
厚生年金保険料の支払いは
原則として70歳までですが、 70歳以降も勤務している場合、
任意で加入することも可能です。
年金をもらうには
最低限必要な加入年数
ってのがありまして、 それが10年なんですけど、
その要件を満たしていないと 年金もらえないんです。( ノД`)シクシク…
なので、
70歳時点で
要件を満たしていない人に対して、 「要件さえ満たせば
年金もらえるんだから、
任意で加入しときなさい。」 という救済措置ってことです。
厚生年金の受給についても
原則の嵐です。 厚生年金の受給開始は
原則として65歳からですが、 これについても、
その時点の収入がどうのこうのと、
いちゃもんつける天才ですよ。
どうして明朗会計に
ならないんですかね。 困ったものです。
本日も最後まで
読んでくださり
憚りさんえ。
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